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    子どもたちを内部被ばくから守るための全国署名及び要望書の提出を致しました

    • 2014.10.10 Friday
    • 17:40
    10月9日(木)、全国のみなさんにご協力を頂きました、子どもたちを内部被ばくから守るための全国署名と要望書を、いわき市教育長に提出を致しました。



    この12月から、26年度産米を使用するという教育委員会の発表は、子育て世代を中心とする多くの市民に大きなショックを与えています。

    原発事故からわずか3年という状況の中で、その決定に対する批判の声は、不安に思う心の問題であるということにされてしまっていることに対して、現実を直視してほしいという子どもの未来を願う市民が、この申し入れに大勢集まりました。



    全国から集まった署名の総数は17088筆。前回3月に提出した、いわき市民限定の署名6809筆と合わせると23897筆の署名が集まりました。

    要望書の提出の後、教育長、学校支援課課長からは、測定の検査体制が整ったことにより、安全は担保されているという説明が繰り返されました。風評被害の払しょくのために給食に使う訳ではないというお話の後、地元産米を使用する理由について教育長からの説明がありました。



    教育長は震災後、福島県が地産地消ができなくなってしまったことの残念さをなんとか回復させようと、検査体制を整えることに力を注がれたそうです。子どもたちにとっての大切な食育のためにも、この土地で採れたものに対する感謝の心を持ってほしい、それが誇りにつながるとおっしゃっていました。

    参加した母親から、甲状腺の癌の発生率についても無視はできないという話が出ると、「それは違う」と、教育長が首をかしげる場面があり、その様子にも驚きの声があがっていました。

    原発事故という現実の捉え方のずれは、平行線のままであり、参加した市民、そしてこの署名提出を注目して下さったみなさんからは、残念で言葉にもならないという更なるショックの声が届いています。

    私たちがこれまで愛して来た原発事故前の暮らしと今の暮らしは変わってしまい、いくら望んでも時間を巻き戻すことはできないという現実に、私たちは正面から向き合わなければならないと思っています。

    不安に思っている保護者に対して強制はしないというその対応が、特別に申し出なければ申請書をもらうことができないということについて、これまでもお願いをし続けて来た、全家庭に対するアンケート調査の実施を求めながら、一律の対応を求めさせて頂きました。

    子どもの心の負担や、受け入れたくはないけれど、みんなと同じようにさせることを選ぶことによる保護者の心理的なストレスは、原発事故という困難な状況を、ますます深刻な状況にしていくのではないかということを、私たちは危惧しています。

    目には見えないところにある問題を、改善させるのか、より深刻にしていくのか。

    水面下に沈められた闇を、なんとか希望に変えることを願い、私たちは問いかけを続けています。

    このままではいけないという市民の切実な思いが実ることなく、子どもさえも守られないという現実が、原発事故後の姿です。

    これまで私たちは、いわき市の「子どもにやさしいまちづくり」という言葉に、子どもたちを追加被曝から守るということが含まれていないのでしょうかと、市長に対し繰り返し問いかけを行っています。
    子どもを持つ父親として、私たちと思いは同じであるとおっしゃった清水市長のお考えやコメントについても、要望書の回答を待ちながら、注目をさせて頂きたいと思います。
    地元産米使用の決定についての理解を求めたいという教育長のお言葉に対し、今後も話し合いの場を設けて頂きながら、お願いを続けさせてほしいという思いを伝えました。


    福島民友 2014年10月15日付
    食育の観点からも「地元のものを食べて郷土愛を育むことも大切」という教育長の発言。
    これが、原発事故後の子どもを取り巻く環境が、これほどまでに深刻であるという現実です。

    ご協力くださった全国のみなさん、また、海外からも思いを届けてくださったみなさんに、心からの感謝を申し上げながら、署名および要望書の提出についてのご報告とさせて頂きます。
    ありがとうございました。

    以下が、要望書の内容です。
    平成26年10月9日
    いわき市長 清水敏男様
    いわき市教育委員会教育長 吉田尚様

     
    子どもを内部被ばくから守るため、学校給食の食材に配慮を願う要望書
    子どもたちの安心・安全を考えるいわきママの会
     
     原発事故から3年半が経ちました。3年半前の原発事故直後、私たちは正しい情報を得ることができなかったために、子どもたちに大量の被曝をさせてしまいました。 原発事故の被害から子どもの未来を守るために、私たち大人は、これまで全力を尽くしきったと言えるのでしょうか。原発事故から1カ月も経たない、まだまだ線量が高い中を、登園、登校をしなければならなかった子どもたちに、無駄な被曝をさせてしまったことを、泣きながら悔やむ母親の思いは、清水市長、吉田教育長に、届いてはいるでしょうか。
     それをいくら後悔したとしても、時間を巻き戻すことはできず、リスクを抱えてしまった子どもたちのために私たちができることは、今後これ以上の被曝をさせないために、あらゆることに配慮をしながら守っていくことぐらいしかありません。
     
     ここでお伺いしたいことがあります。私たちは、原発事故という事態を招いた責任ある大人として、その被害に巻き込まれてしまった子どもたちを守りたいという必死の思いで、子どもたちの被曝のリスクを減らすことを望んでいますが、被曝のリスクがあると知りながら、清水市長、吉田教育長が地元産米の使用を急ぐ理由は、なんなのでしょうか。その判断は、一体何を守るためなのでしょうか。
     
     起こってはならない原発事故が起こり、その収束作業はいまだに目途が立っていません。私たちは、この時代に生きる者としての責任を果たすためにも、何を優先にするべきかを真剣に考えなければならないのだと思います。私たちが生きている間に解決できる問題ではないということは、変えることのできない事実であり、子どもたちに渡す社会が、最悪であるということは、償いきれることではありません。せめてできる限りのことをして、これ以上の悲劇を繰り返さないための策を、社会全体で講じていかなければならないのだと思います。現実にある問題に蓋をせず、しっかりと直視しながら守るべきものを守るという指針を、ここでしっかりと示すことが、「子どもたちの未来を守る」という漠然とした言葉に具体性を持たせるのだと思います。
     
     私たちはこの、地元の地産地消に触れる問題に向き合いながら、多くの批判を受けました。その批判は、原発事故の責任の所在がいまだに明らかになっていないことによる、痛みからの声であると感じています。痛みを味わった者同士が対立構造の中に立たせられてしまっているこの問題は、本当に難しいと痛感しています。しかし、どんな立場であっても、自分で身を守ることのできない子どもという弱いものを守っていくために、同じ目線で最善を尽くすということは可能ではないかと私たちは信じています。
     
     風評被害払しょくのために、子どもたちの学校給食で地元のものを使うことを急ぐということは、子どもたちの未来への配慮を欠いた、冷静さを失った悲しい判断であると私たちは感じています。放射能の影響を受けやすい子どもたちのことは、予防原則の立場に立って、優先的に守るべきではないでしょうか。なぜ、真っ先に子どもの給食なのでしょうか。私たち大人が先に消費することで、感受性の強い子どもたちを守って頂くことはできないのでしょうか。子どもたちの学校給食に急いで使わずとも、復興のための道は他にもあるということを、自治体として検討しながら、子どもたちを守ることを最優先とする柱をしっかりと立てて頂くことを私たちは望んでいます。
     
     私たちは、この内部被ばくの問題を、責任ある大人として重く受け止めており、ごく一部の考えだけではないことを示すため、署名活動を行なっております。市民の間にはこの署名に希望を感じ、祈るような思いで一筆に願いを込めて下さった方がたくさんいらっしゃいます。 これ以上の被曝の可能性を避けることは、清水市長、吉田教育長の判断によって、可能であるということに、私たちは望みをかけているのです。世界中の、原発事故の影響から子どもたちを守りたいと思う人々が、お二人の判断に注目をしています。その判断の重みがどれほど未来を担う子どもたちにとって、大きなものであるのかを、今一度考え直して頂けますよう、心からのお願いをさせて頂きます。
     
     子どもたちの未来を何よりも優先にする、優しいいわき市でありますように。放射能の影響を受けやすい子どもたちの給食が、優しい大人の判断によって守られますように。12月から地元産米を使用するという決定の撤回を求め、 お二人のご英断を、期待致します。
     
    子どもは大人よりも3倍の放射能の影響を受けると言われています。
    子どもの未来を思う母親たちは、子どもの被曝をとても心配しています。
    子どもが食べる給食のお米は、これまで通り、原発事故による汚染の可能性の低い、北海道のものを使ってくださるよう、お願いを致します。
     
    1、給食のお米はこれまで通り、安心・安全な北海道のお米を使用してください。
    2、県外に避難している母親と子どもが安心していわきに帰れるまで、そして多くの母親たちの心配がなくなるまで、子どもが食べる給食の材料については原発事故による放射性物質が飛んでいない遠くのところのものを使用してください。

     

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